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フラナビ★ブログ

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マナオ(思い)

木の気僕は不思議でならないのです。
どうしてこんなに多くの日本の女性たちがフラに惹かれていくのか。

そして悩ましくなります。
「私もフラを踊りたい」と思う素敵な女性たちが、日本のフラの教室やコミュニティーに違和感を感じていることに。そう思わせる現状に。

フラに彼女たちが求めているもの、
フラを通して彼女たちが感じたいこと、
フラを踊ることで彼女たちが自分の中に目覚めさせたいと思っていること、
そういうこととは別のところにあるという日本のフラの世界。(と一括りにしてしまいたくないけど。)


ハワイでは大きな木とよく出会います。
なかには、ものすごい気を感じさせる木があります。
日本でだって見つけることができます。
そういう木に近づくとき、厳粛な気持ちにさせられることがあります。
ヒトの生活の日常に流れる時間や空気とは違う次元の何かを感じるような気がします。

僕は思うのです。
そういう木の下で。
こういうことなんだなぁ・・・と。


ブログでも雑誌の記事でも、批判的なことを書くのは避けたい。
それが文章を書くときの個人的な姿勢。

ハワイのこと、フラのことについて書かれたものを読んだり、語られることを聞いたりして、ときどき感じる「違和感」というものが僕にはある。そのことについて僕は誰をも批判をしたくないし、そんな立場でもないと思っている。でも、ひとつだけ書かせて。

ALOHAの意味について。

ある仕事で若手の女性ライターのお手伝いをした。
ハワイのフラについて取材記事を担当する彼女のアドバイザー的な役割だった。自身もフラを習い始めてとても楽しんでいるという彼女は、フラについて知的好奇心旺盛で取材への取り組みも、僕への質問も、的を得ていて的確な対応が感じ良かった。そんな彼女がまとめた記事の最終チェックをしたとき、ひとつだけ気になるところがあった。フラの精神についてのコメントの中でこれを引き合いに出していたから。

  ALOHAは5つの言葉の頭文字
  Aは Akahai 思いやり
  Lは Lokahi 調和
  Oは 'Olu'olu 優しさ
  Hは Ha'aha'a 謙虚
  Aは Ahonui 忍耐

見たことある人も多いでしょう。
これはアロハ・チャントという唄の詞からの言葉。ALOHAという言葉の持つ深い意味と、ハワイの人たちが大切にする価値観についてわかりやすく伝えています。
彼女の文のなかに、これを参照にしている部分があり、それが小さいけど大きい誤解を招く書き方だったので、書き直しをすすめました。ALOHAという言葉がこれら五つの言葉の頭文字を組み合わせて作られた単語だ、というふうに解釈され得る書き方だったから。
素直な彼女は、「そうじゃないんですか?!」と驚いて返信してきて、そう思い込んでいたことを打ち明けた。

先日、ハワイで行われた日本の企業のインセンティブ・パーティーのMCの仕事をしたときに、再びこれを目にすることになった。それはイベント会社があらかじめ用意してくれた台本の中にあった。「ハワイにようこそ」的な最初の挨拶の部分で、ハワイ語の有名な挨拶の言葉「ALOHA」は5つの言葉からできていて、五つの意味があるのです、というような内容だった。
「だから違うんだってば。五つの言葉からALOHAができたのではなくて、ALOHAという言葉があって、その意味を五つの言葉で表現しているんだよ-!!」
心の中で叫んだ。
だいたいイベントのオープニングでいきなりそんなこと言われても、と僕なら思う。で、書きかえた。

それにしてもアロハ語呂合わせ説、なんでこうなるのか?
アンクル、ありがとうあなたがハワイのフラ文化継承に果たした多大なる貢献も、ハワイの外、特に日本にフラを積極的に伝えた教祖的存在であることも、いつか改めて書かせていただくことにして、今はただ感謝の気持ちで虹の向こう側に渡るのを、静かに見送ります。
向こう側でイオラニさんと再会するアンクルを想像しながら。

いろいろなところでご一緒させていただきましたが、特に2年前の八丈島での数日間はとても印象に残っています。ふたりで乗り合いバスに揺られて語り合った時間は、ずっと忘れないでしょう。
日本でこんなに多くの人に愛されるようになったフラに、そしてそれを踊る人たちのなかに、あなたが伝えたかった大切なことが、いつまでも生き続けますように・・・

(ジョージ・ナオペ氏は昨日の朝、亡くなられました。
ニュース記事はこちら↓)
http://www.honoluluadvertiser.com/apps/pbcs.dll/article?AID=/200910261204/BREAKING01/91026056





モノマネ日本人の踊るフラは、ただのモノマネか?
コピーはしょせんコピー?

The Boom の宮沢和史さんが書き歌った『島唄』。
彼は当時この曲を発表するべきか悩んだという。
沖縄に対して特別な思い入れを持つ彼が、歌に託した思い、願いは言葉とメロディーによく表れていた。しかし彼は悩んだ。沖縄の人間でない自分にこの歌を歌う資格があるのか。沖縄人でないお前に何がわかる、そうはっきり指摘するものさえいたという。
悩んだ末、ある対談で一緒になった沖縄のシンガー、喜納昌吉さんの次の一言でふっきれたという。

「魂までコピーしたら、それはモノマネじゃない」

そして島唄はリリースされた。その後のことはご存知の通り。


A Letter to Hula Girls約2年前、フラレアに連載していたフラ・コラム「踊る島人」を強制終了のごとく終わらせる決意をした。下の投稿でも触れたような悲しい思いが、小さなしみが徐々に広がっていくように大きくなっていくようだった。キレイごとではない日本のフラ事情を耳にしたり肌で感じたり押し付けられたりして、正直食傷気味になっていたのかもしれない。
僕はいったい誰に何を伝えようとしているのか?
『フラを踊る喜びを知る愛すべき女性』、僕が想定していたそんな読者イメージがかげってしまう前に、想いを伝えよう。そう願って書いたのが『踊る島人』最終回の、“一方的な手紙”的原稿だった。


メリー・モナークの日本人メリー・モナークを観に来る日本人の数は目に見えて増えている。
それによる問題もある。
ハワイの人たちが会場に行けない。ハラウのファミリーでさえチケットを取るのが困難になっている。会場に日本人の数が多くなった。そのため英語のアナウンスを理解しない人たちが会場でのルールを破るというケースが多くなった。今年からだと思うが、ついに会場で日本語による注意事項のアナウンスが行われるようになった。今年からメリー・モナークのチケットの裏には日本語で注意事項が印刷された。 指摘されてきた日本人のマナーの悪さに対処するための策だ。守られなかった注意事項がこれで守られるだろうか。

今回会場で偶然会った、知り合いのハワイアン女性は、たった今経験したことを驚きと悲しみの表情で僕に話した。
会場がオープンし、自由席に向かう彼女と彼女の息子を突き飛ばして、日本人奥様グループが後ろから我先にと駆け込んで席の奪い合いを繰り広げたそうだ。

こんな人たちにフラの何がわかるのだろうかと、日本人の僕は悲しくなってくる。


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ALOHA AlohaSoundのchiek... (chieko) こんにちは だいすけさん... (nanase) この記事を読んでいるとき... (ハル) 行きたーい!!! 本当に... (ハル) おはようございます。ダイ... (Y) なにかの お告げなのかな... (naoko) メリー・モナークのDVDで... (メローナ) kainaniさんのこの詞、大... (とらねこ) だいすけさん お久しぶり... (nanase) 10年ほど前にハワイへ遊... (さーや)
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Profile
ナビゲーター Nui Daisuke
吉見大介:
E-mail: NuiDaisuke@gmail.com
雑誌、インターネット、ラジオなどのメディアで、フラとハワイアン・ミュージック、ハワイの文化と自然の魅力について発信している。文筆家、コーディネーター、ナレーター、写真も少々。
ハワイ在住18年、ハワイ大学卒業。
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